10月に写したものです。
住宅街の塀の横を通っていたら、甘い花の香りが仄かに漂っていました。
空を見上げたら、小さな花のカタマリが木々いっぱいに咲いていました。
こんなところにギンモクセイの樹木があったとは、気がつきませんでした。
「ギンモクセイ」は「銀木犀」と書きます。
香りが強いキンモクセイはギンモクセイの変種らしいです。
ギンモクセイの花は白色
香りはキンモクセイよりも弱いです。
葉は7~10㎝ぐらいで、先端に小さな鋸歯があります。
植物学の分類上、モクセイには淡黄色の花を咲かせる「ウスギモクセイ」もあるそうですね。
キンモクセイよりも見かけるのが少ないですが、珍しい木ではありません。
ギンモクセイも楽しんでください。
モクセイ科 モクセイ属