花のある暮らし & RAPT理論

秋の庭に白さが引き立つサザンカ

サザンカはツバキ科の常緑低木です。

花や葉がとてもツバキによく似ていて、見分けがつきにくいです。耐寒性が強く常緑で、日向から半日陰まで植え付け可能だから庭木として人気です。

ツバキ科 ツバキ属   原産地 日本

椿(ツバキ)と山花茶(サザンカ)はよく似ている。同じツバキ科の植物だけど、見分け方を記してみました。

●椿は花が散る時に、花首から落ちる 。 山茶花は花が散る時は、花びらが落ちる。

これが一番の見分けやすいところでしょうか。

●椿の開花時期:12月~4月、 山茶花の開花時期:10月~12月

花の品種によっても違いますが一般的に山茶花の開花時期が早く、椿が遅いです。今咲いているのは山茶花が多いです。

●椿は花がやや筒状で立体的な感じですかね。 山茶花は花がツバキから比べて平べったいかな。

●鋸歯(葉のふちのギザギザ)で見分けられます。椿はギザギザが浅い。 山茶花はツバキから比べて深いですね。

普段は洋花が多いですが、日本の庭に、特に秋冬は日本原産の和風の花に癒されます。

山茶花もピンク色、白色とありますが、清楚な純白の山茶花に目を奪われます。

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