桜が終わって黄金色のヤマブキが咲く家をちらほら見かけます。
庭によく植える低木ですが、枝が細くしなやかで弓なりになって沢山花をつけフェンスを超えて楽しませてくれます。
別名ヤマブリは、山振と書いて、長く伸びた柔らかな枝が風に振られて揺り動く姿かららしいです。
ヤマブキ色ってこの花からつけたのね。
オレンジ色でもなくレモン色との間の色
日本の花が色の名前に使われていて嬉しい。日本の微妙な色合いは奥深くていいですね。
原産地は日本
昔から春の季語として短歌や俳句にも使われています。
日本の花のどことなく控えめで上品で、慎ましくひっそりと咲いている姿が好きですね。
とても強健で育てやすいようです。
ほとんど手間がかからず、毎年株元から新しい枝が出て放っておくと大きな茂みになります。
一重と八重
山吹色と白色もあります。
別名はヤマブリ
バラ科 ヤマブキ属