川沿いの散歩道で見つけた楚々とした純白のギンバイカ
銀梅花と書きます。
日本の花かと思ったら 地中海原産でした。そして、マートルと言います。
精油のマートルだったとは、、、
このギンバイカと精油のマートルが繋がりました。マートルの花を知らなかったので持っていてもあまり使わなかったのですが、こんなにも美しい白い花だったとは、、感激です。
ギンバイカは、地中海沿岸から南西ヨーロッパに自生する低木で、高さ1.5~2mに達する常緑低木です。
地中海原産で明治になって渡来。純白で梅花に似ていることから名前がつけられたそうです。
葉に良い香りがあるので銀香梅とも呼ばれています。
古代ローマでは愛と美の女神ヴィーナスに捧げる花で、ギリシャでは結婚式に花冠にして花嫁や花婿を飾ったと言われています。お祝いの花ですね。
花は純白、雄蕊は多数が密生し長く突き出ています。果実は晩秋に黒紫色に熟し食べられるそうです。
精油については別の時に書きます。
花期時期 6,7月
別名イワイノキ(祝の木)、ギンコウボク(銀香木)
フトモモ科 ミルツス属(ギンバイカ属)