花のある暮らし & RAPT理論

梅の花咲く 桃との違い

東京から帰って久しぶりに歩いたら梅の花が見事に咲いていました。
確か昨年より2週間ぐらい早いです。
今年は雪も積もってないしあまり寒くないですよね。
可愛い濃いピンク色です。
ワクワクしますね。春もあと少しですね。

梅か桃の見分け方です。桜は分かりやすいですね。

梅が最も早く開花し、次に桃、桜の順番で咲きます。
桜と桃の開花が重なる地域もあります。
東北北部や北海道などでは梅、桃、桜が同時期に咲いたりもします。

3種類ともバラ科の植物だから、どれもよく似ていますね。

梅は、花びらの形が丸いのです。
また、花芽が一か所から一つずつ咲いているので、かたまりで咲く桃や桜よりも控えめな感じです。
その凛とした姿が良いですね。
葉は、花が咲き終わってから出ます。
花が咲いているときには葉はありませんから写真は梅ですね。
桃は花と同時に葉が出るので、葉の出具合を見れば桃と区別がつきます。

桃の花びらは、先が少しとがっています。
梅の花が一つずつ咲くのに対し桃は同じ場所から二つずつ花芽が出るので、梅と比べて華やかなかんじです。
花は梅と同じように枝から直接咲きます。
花と葉が同時に出るので、花が咲いているときに葉が出ていれば大体は桃です。

ちなみに、桜の花びらは先が割れていて、花びらの形がハート型です。

一番の特徴は花柄(かへい)が長いことです。
枝からサクランボの茎のようなものが出ていて、その先に花が咲きます。
花柄があるので、枝から直接花が咲いている梅や桃と違って、枝から離れた所に花のかたまりがあります。

これからの季節は、梅、桃、桜と楽しみですね。

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