花のある暮らし & RAPT理論

聖霊様の愛を感じた事(認知症の問題4)

先日、義母が住宅型老人ホームに入居しました。

認知症と被害妄想で義母を引き取って八年余り
始めから物やお金が盗またという被害妄想の矢が口頭や手紙で私に突き刺さりました。

御言葉と祈りのお陰で最近は気にならなくなっていましたが、信仰の妨げになるので2.3年先には家を出て神奈川にいる娘との同居をする予定でした。

何を言われても平気でしたが、できるだけ顔を会わさないようにするために私が台所に立てるのは夜から明け方、早朝までの時間だけでした。その間に家事を行い、昼間は自分の部屋に閉じ籠るか仕事に出掛けるかの生活でした。
この一年は私の方から声をかけることはなく、一言も喋りませんでした。

施設への入居までの一ヶ月
心の葛藤と戦い罪を悔い改め祈り求める毎日
霊的にも色々と勉強させていただいて
義母にとって安心で安全な施設にあっという間にスムーズに入居できました。
神様と聖霊様に感謝でいっぱいです。

一言も口をきかない私と義母の関係はどうなるのか。
入居すればこの家に帰ってくることもないから話をしないままお別れなのか、これで良いのか、等と色々思っていました。

入居の直前、義母が散歩中に転倒しました。
夕方病院行き大事に至らず良かったのですが、義母のあまりにも酷い顔の怪我に、思わず声を上げました。
「ばあちゃん、大丈夫?」
一年ぶりに出た言葉でした。

両目の周りは真っ黒で、おでこから鼻、口にかけて血がにじんで裂傷。支えた手のひらも裂傷。膝打撲。
手で支えきれず、目の辺りを中心に顔面をコンクリートの道にぶつけました。片目は一日見えていなかったようです。
暫くの間、起き上がれず誰も通らない道で寝ていたそうです。近所の家の呼鈴を鳴らすも誰も居らずなんとか家にたどり着き、その日たまたまデイサービスの日だったのでその施設で手当をしてくれた。と詳しく話してくれました。

まさかこんな事故が起きて、義母と話をするようになるなんて、、

毎日の祈りの中で、住み心地の良い安心出きる良い施設には入れるようにと祈っていました。
義母に対する腹立たしさや心の中につっかえたような溜まっている感情は次第になくなっていましたが、一年ぶりに話してみて何の感情もありませんでした。
わだかまりが溶けて負の感情は消えていました。
入居の準備も手伝い、当日は一緒に入居先に行き部屋を整えました。
広々とした清潔なワンルームマンションの部屋という感じで、広い窓から静かな住宅街と青々と繁る山が見え環境の良い所でした。

帰り際に義母は私に何度もありがとうと頭を下げました。

こうなるとは予想だにしない展開でした。
話をして施設にお見送りできて良かったと心から思いました。

8年あまり、自分の家だけれど自分の家でないような、いつも頭の上に屋根がのし掛かっているよう感覚でした。
居なくなってみると屋根が開いて青空が見えた解放感。家の中も勝手気儘に動ける自由さ。

これも練達の一つだったのでしょうか。

この1ヶ月の間、御言葉でミナさんが聖霊様から受けた啓示を読んでいて、
聖霊様の愛のほんの少しの愛が私にあれば状況も変わっていたのかなと思いました。

そして、聖霊様が最後に話をするきっかけを作ってくれたのかなと思いました。
義母との関係を取りなしてくださったのだと思っています。

どうか早く女の中心者が早く立てられますように。

聖霊様の愛が私の中に宿りますように祈ります。

聖霊様のように自分の中から愛が湧いてくる泉のようになれますように。

🟪RAPT有料記事722(2023年2月20日)
神様が2023年から下される厳しい裁きと、その裁きをじっと祈りながら見守られる聖霊様の愛。

https://rapt-neo.com/?p=57957

🟪RAPT有料記事4(2015年8月17日)善悪の心の葛藤はなぜ起きるのか。

https://rapt-neo.com/?p=30686

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