花のある暮らし & RAPT理論

やっと出会えた時計草

20年ぐらい昔、家の庭に咲いていて、いつの間にかなくなっていたトケイソウ

昨年、川沿いの散歩道を歩いていて見つけた。

懐かしい‼

でも花が終わってしまった後なのかきれいに咲いている花がなくて来年こそは、、と思っていてこの春に見に行ったら咲いていた。

家にあったのと同じ色だ。

わ~っ‼ 嬉しい💛

トケイソウは個性的な花の形をしています。

時計の文字盤に見立てたことからトケイソウ(時計草)の名があります。

熱帯植物のようでアメリカの熱帯地域を中心に約500種ほどあり花を楽しむ以外に、パッションフルーツのように果物として利用される種類もあるそうです。

つる性の植物なのであんどん仕立ての鉢物とか庭に植えてトレリスに誘引したり緑のカーテンとして楽しむことができます。

日本へ渡来したのは1723年にオランダから入ってきました。

別名はボロンカズラ(梵論葛)

花を梵論子(ぼろんじ=虚無僧の原形)に見立てたもの。

英名ではパッションフラワーとも呼ばれています。花の様子を十字架に張り付けられたキリストに擬えたもので、パッションは情熱ではなく「受難」を意味するそうです。

成長は旺盛です。緑色をした細い蔓が巻きひげを出して他の植物に絡みながら伸びます。葉が繁茂しやすいので緑のカーテンにも使われます。

開花は5~10月に咲くことが多い。

複雑なデザインですが3枚の苞、5枚の萼片、5枚の花弁、そして雌雄のシベからなる。

雌しべは1本ですが、先端は三つに分かれて膨らんでいます。

色や形状は品種によっていろいろあります。

花の後に楕円形の果実ができて熟します。

より大きな果実がなるクダモノトケイソウはパッションフルーツとしてジュースなどに使われています。

昨年見たのは→ こちら

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