花のある暮らし & RAPT理論

まっ黄色の花 キンシバイ

春先の雨の降る静かな朝、歩いていたら出会いました。

カップ状のまっ黄色の花が元気に見事に咲いていました。雨の中、しばらくの間眺めていました。

雨のしずくも輝いていて美しいです。

黄色の花をいっぱいつけたキンシバイは1メートル程もありとても大きいので「大輪キンシバイ」(ヒペリカムヒデコート)とちょっと見分けがつきません。

キンシバイは金糸梅と書きます。

花弁がウメに似ていること、黄色い雄しべが特徴的なのでキンシバイ(金糸梅)と名付けられました。

キンシバイは中国中南部を原産とするオトギリソウの仲間です。
日本へ渡来したのは江戸時代中期の1760年頃です。
オトギリソウ科 オトギリソウ属

帰り道に、同じオトギリソウ科の小坊主オトギリも咲いていました。
赤い実がつき出して可愛いです。
ヒペリカムともいいます。

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オトギリソウやらヒペリカムやらキンシバイやら、、ややこしいですね。

「ヒペリカム」っていうのはグループの属名です。

沢山の園芸品種があって色んな名前がついていてややこしいのですが、、
花の大きさは色々ですが、どれもまっ黄色な花が咲きます。

ヒペリカムの仲間として
⏬⏬
🌕️セイヨウキンシバイ
地面を這うような姿です。

🌕️キンシバイ
セイヨウキンシバイより背が高いです。
高さ1メートルぐらいまで伸びます。

🌕️ヒペリカム ヒデコート
キンシバイよりも木の勢いが強く花数が多く花が大きい。生け垣に使われていたらこれです。

🌕️小坊主オトギリ
アンドロサエマムとも言います。
赤やピンクの実も楽しみます。花は5月から7月ですが、春秋2回開花もあります。
実のついた枝物として切り花でも人気ですね。

🌕️オトギリソウ


🌕️セイヨウオトギリ
  セント ジョーンズ ワートと呼ばれている薬草でハーブティになります。


🌕️ヒペリカムトリコロル

🔴キンシバイです ⇓⇓

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🔴ここからは小坊主オトギリです ⇓⇓

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