花のある暮らし & RAPT理論

額装花 〜プラハに思いを寄せて〜

水彩画のポストカードにお花を飾りました。

一つはチェコのモルダウ川の風景

川の水のブルーと屋根のオレンジ色と木々の緑色で飾りました。
プリザーブドフラワーで作ってます。

 

もう1枚は、プラハ カルメリッカー通り

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中学生の頃からウィーンに憧れていました。
30才前に念願のウィーンへ旅しました。
レストランでイランから出張に来た日本の方と話す機会がありました。
なぜウィーンなのかを聞かれたので、
古い美しい街並みや音楽やウィーンの森に憧れていた話をしたら、
だったらプラハに行ったら良いよと教えてくださいました。
煤けた美しさがある街だと。

「煤けた美しさ」の言葉に惹かれて
それからプラハが憧れの街になりました。

東欧とか中欧とか歴史の古い街に憧れます。
プラハはチェコの首都です。

チェコの作曲家ベドルジハ・スメタナの交響詩「モルダウ」の旋律が頭の中に流れてきます。

モルダウ川はチェコの美しい草原や森林、農村を経て、プラハ市内を流れる川です。
プラハは「百塔の街」と呼ばれていますが、
歴史地区の中心部にある旧市街広場は色彩鮮やかなバロック建築、ゴシック様式の教会や中世時代の天文時計が有名です。
カレル橋は歩行者専用です。 
橋の欄干に沿ってカトリック教の守護聖人の彫像が並んでいます。

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「煤けた美しさ」

その人は、煤けた美しさだと表現されました。

煤けたとは、、
壊れたものの残骸に見る美しさ。
使い古された物の枯れて煤けて悲哀に満ちた美しさ。
永い時を経て、なお在り続ける物の圧倒されるような美しさ。

流行りに流されず時間のふるいにかけられても残り続けるものは何百年たっても美しい。

プラハに憧れてもう30年以上過ぎました。いつか必ず訪れたい街です。

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